フモフモさんは1フモ1フモ手作りのためお顔の表情が違います。
おもしろいお顔のフモフモさんもたまに発見されます。
お子様や女性はもちろん、男性や大人の癒しとしても大人気です。
フモフモさんのサイズについて
 
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ドールセラピータイトル

なまけたろうが
高齢者にも人気の理由とは?

なまけたろうが高齢者施設を訪問しました。高齢者にもなまけたろうは人気なのでしょうか? なまけたろうの持つ不思議な力が高齢者にも伝わるのでしょうか。このたびの施設訪問で、なまけたろうによって 高齢者に「笑顔と愛情のある暮らし」を生み出していくことを知りました。施設訪問レポート、ぜひご覧下さい。

【施設訪問】
高齢者施設に「なまけたろう」が訪問・・・

今までにドールセラピーも経験したことのある老人福祉施設にぬいぐるみドールセラピーを体感していただくため、「なまけたろう」をおじゃまさせました。先入観をもたれないように、ぜひご利用者さんに触って使ってもらってくださいね。とだけ職員さんにお伝えして、後日お話しを聞きにお伺いしました。

「なまけたろうちゃんたちは元気にしてますか?」

もしかして、人気が無くて片付けられてないかしら?なんて不安な気持ちをもって職員さんに話しかけると・・・

「ものすごく人気がありますよぉ?、こっちにいます。」

と、ご利用者さんが集まるデイルームに案内をしてくれました。

なまけたろうはデイルームにあるソファーに仲良く並んで座っていました。職員さんが、ひょいっとなまけたろうをつかみ上げて、近くのテーブルで塗り絵をしているご利用者さんに手渡すと、受け取ったおばあちゃまは、ちょこんと、膝の上に向かい合うように座らせて、なにやら笑顔で手をにぎにぎ。向かい側に座って塗り絵をしていたおばあちゃまも、

「たろうちゃん可愛いわよねぇ。○○さんがお気に入りでいつも話しかけてるわよね。」

なんて塗り絵をやめて二人と一体で話しを始めました。

なまけたろうには、たろうちゃんという名前が付いて、みんなから「たろうちゃん」と呼ばれて可愛がられているとのこと。

お家につれて帰りたいと話す方もいるとか。
2体あるたろうちゃん。1体は特養のフロアーに、もう1体はレクルームのソファーが定位置で、自由にご利用者さんが遊べるようにしてあるそうです。

ドールセラピー

たろうちゃんの人気のひみつはどこに?

何名かのご利用者さんにそっと聞いてみると、

「この手触りがなんともいえないのよ。やわらかくて。それにね、手と足のところがまた違った手触りなの。そこもすごくいいのよ。」

「たろうちゃんはね、私がどこから顔をのぞいても、ちゃーんと私の目を見てくれるのよ。ほら、あなたもいろんな角度からのぞいてみて。じーっと私のことをみつめてくる顔がたまらなくて、愛しいのよ。」

「たろうちゃんはね、いつも私がいる机の上にちょこんと座ってね、私のすることを見守ってくれるのよ。ちゃーんとひとりで座ってられるの。そこがかわいいのよ。そうそう、膝の上にすわらせても大丈夫なのよ。おりこうさんなのよね。」

などなど、もうたくさんのポイントを私に話してくれました。もちろん、お話しをうかがっている間も、たろうちゃんを奪い合うようにみなさんで可愛がってくれていました。
職員さんにも評判を聞いてみました。

「実は以前、ドールセラピーっていうことで赤ちゃん人形を試したことがあったんです。でもあれはやはり、認知症の方向けなので、お元気な方にはあまり評判が良くなかったんです。でも今回は人形ではなく普通のぬいぐるみで、またこのなんとも言えないルックスと手触りのためか、男性のご利用者さんにも評判は上々でした。」

と意外な告白がありました。


 ドールセラピー

 

施設ではドールセラピーが定番とよく言われていますが、ご利用者さんの状態によっては受入れてもらえないこともあるのです。逆に、なまけたろうのようなぬいぐるみは、性別やご利用者さんの状態を問わずに受入れられやすいようです。
デイルームには、他にも色々な種類のぬいぐるみがいましたので、他のぬいぐるみとなまけたろうの違いについても聞いてみたところ、

「あ?、他のぬいぐるみとたろうちゃんは全くちがうの。まず手触りが全く違っているし、なにより手足が自由に動いて、一人で座れるし、だっこしたりおんぶしたりすると、くるっと手を回してしがみつくような感じになるの。目だって、どこから見てもちゃーんと私の目を見てくれるしね。そんなの他のぬいぐるみではないでしょ。」

う〜ん。さすが現場の職員さんはたくさんのチェック項目を見ていらっしゃいました。

最近一般的にぬいぐるみセラピーという言葉を耳にすることも増えてきました。アニマルセラピーやドールセラピー等と同じような効果がぬいぐるみにあることが証明され始めています。

座っている横にそっと置いてみる。ベッドの枕元に並べてみる。膝においてみる。職員さんが連れてきて一緒に話しかけてみる。そんな職員さんの行動がきっかけで、一度手にしてみるとその手触りの良さ、またなんともいえないこの表情にひかれていく利用者さんがどんどん増えていく不思議ななまけたろう。

一緒にいる人の心を落ち着けたり寂しさを紛らわしてくれたり、周囲の人との会話のきっかけになったりと、癒し効果も十分発揮していました。

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ぬいぐるみの持つ癒しの効果について

皆さんは最近ぬいぐるみを抱きしめたことがありますか?もし「ない」というならぜひ抱きしめてみてください。身近にぬいぐるみがなければ枕でもクッションでもかまいません。そして軽く抱きしめながらほんの1分でかまいませんからじっとその時間を感じてみてください。ほんの少し心に変化が表れるのがわかると思います。もちろん個人差がありますしそのときの環境や心の状態によっても差がありますが、不快に感じる人はいないのではないでしょうか。

この「触る」「抱く」という行為には癒しの効果があると言われています。アニマルセラピーなどもこの効果を利用したセラピーのひとつです。ストレス社会と言われる現在、多くの高齢者もたくさんのストレスを感じています。孤独・病気・老化・先の見えない不安…、その他私たちにはわからないストレスもたくさんあるかもしれません。また高齢者施設に入所している人はなぜここにいなくてはいけないのかがわからず、日々不安を感じている人も少なくないと思います。

そんなとき「触る」「抱く」という行為が簡単にでき、手軽に心への働きかけができるのがぬいぐるみなのです。ぬいぐるみというと子供のオモチャというイメージが強いのですが、私は高齢者ケアにもこのぬいぐるみはとても有効だと考えます。手軽で身近なぬいぐるみは、ペットや赤ちゃんのように相手を気遣う必要がありません。もちろんぬいぐるみなら何でも良いというわけではありません。手触り肌触り柔らかさ大きさ等、心地よさを感じられるものでなければ高い効果は得られないと思います。またぬいぐるみの表情も大切です。

高齢者の膝に優しいぬいぐるみをひとつ。
きっと笑顔で受け入れてくださることと思います。

日本アクティビティケア研究会 代表 片桐由喜子氏

日本アクティビティケア研究会 代表
片桐 由喜子
(看護士・ケアマネージャー資格取得)

病院(婦長経験含む)老人保健施設勤務(管理職含む)を経てフリーとなる。現在、高齢者ケア、アクティビティケアの研究とともに、全国各地の介護施設研修の講師、医療、看護等にかかわる講演を行っている。

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